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フリーランスでも厚生年金に加入できますか?

フリーランスの場合も、 自分で会社を設立した場合は、自分や従業員も厚生年金に加入可能 です。 法人化することで、厚生年金に加入できる以外にも、法人税の仕組みを使って節税ができるなどさまざまなメリットがあります。 国民年金と厚生年金には 大きな違いが2つ あります。 それぞれの違いについて、確認してみましょう。 国民年金と厚生年金では、支払う保険料が大きく異なります。 以下の表をご覧ください。 このように、国民年金の保険料は一律なのに対して、厚生年金は給与の額で保険料が変動します。 また、国民年金には厚生年金のような扶養の考えがありません。 厚生年金の加入者に、一定の収入以下で20歳以上65歳未満の配偶者がいた場合、保険料は免除される仕組みです。

フリーランスや個人事業主は国民年金に上乗せできますか?

フリーランスや個人事業主は加入しません。 前述したように、国民年金には国民全員加入義務があるため、会社員は国民年金保険料と厚生年金保険料の両方を納めていることになります。 このため、満期時に会社員は 国民年金に上乗せで厚生年金も給付 されるのです。 しかも、厚生年金の保険料の半分は雇用主(会社など)が負担してくれます。 厚生労働省の『 日本の公的年金は「2階建て」 』によると、20歳から60歳まで全ての保険料を納付していた国民年金の加入者は、2019年度は 月額約6.5万円 を満額として受給することができます。 対して、厚生年金に40年間加入して、その期間の平均収入(月額換算した賞与含む)が月42.8万円の場合、2019年度の受給合計金額は 約15.6万円 になります。

フリーランスは年金を控除できますか?

フリーランスは年金を控除対象にできる ただ、節税面でのメリットもあります。 一年間の所得を計算・申告し、納税額を決定する確定申告で、年金の納付金額を所得から控除することができます。

自営業やフリーランスは国民年金に加入しますか?

自営業やフリーランスの方は、国民年金に加入します。 国民年金とは、各地方自治体が運営している年金制度で、お住いの住所を管轄している市町村役場の国民年金担当課で、加入の手続きをしなければなりません。 国民年金に加入していると、以下のような年金を受け取れます。 また、老齢年金を受け取るためには、最低でも10年間は国民年金に加入し保険料を支払わなければなりません。 国民年金に加入する被保険者は、以下の3種類に分かれます。 以上の点をまずご理解いただき、会社員が加入する年金との違いに注目してみてください。 自営業やフリーランスが加入しているのは国民年金ですが、 会社員は厚生年金に加入します。 会社員の方は厚生年金に単独で加入するわけではなく、国民年金にも同時に加入している仕組みです。

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